今回の体力測定項目は、いよいよ基本的な項目を終えて、ロコモ度チェックに入りました。

今さらながら、ロコモとは何かというと、
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のこと。

2007年に日本整形外科学会によって新しく提唱された概念です。

略称が「ロコモ」、和名は「運動器症候群」と言われます。

運動器とは、身体を動かすために関わる組織や器管のことで、骨・筋肉・関節・靭帯・腱・神経などですね。

加齢やその他の要因により、運動機能が衰え
立つ、歩く、走る、座るなど日常生活に支障があり
要介護の原因となるのが、ロコモティブシンドローム。

日常生活に支援や介護が必要となる状態はできるだけ避けたい、先延ばしにしたいもの。

骨折や転倒、関節疾患などは、立つ、歩く、走る、座るなど日常生活に支障ができるので、親世代だけでなく、私達も気をつけておかなくては。

そこで、立ち上がりテストです。
10センチから40センチの4段階の高さの箱に座り、脚力だけで立ち上がります。
胸に手をクロスさせ、反動などつけずに、片足や両足で判定。
私もやってみましたが、10センチから片足で立ち上がるのはなかなか難しかったです。

鍛えなおすためには、大腿四頭筋などほとんどの下肢の筋肉を使う、キングオブエクササイズである「スクワット」がおススメ。
姿勢的にはひざや背中に気を付けなければいけないので、レッスンの中などでちゃんとインストラクターにチェックしてもらってくださいね。
何事もひとりよがりではもったいないです。

杖よりもころばぬ先のスクワット（ロコモアドバイス大賞の川柳より抜粋）
↑座布団一枚ですよね。

ハロハロではピラティスの中でもでてきますし、各リセットエアロの中で、身体が温まってから挑むスクワットが、またたまらないのですよね。
あら、私もそれなりに筋肉がついてきたっていうことかしら。

さー、今月も終盤にさしかかりました。
各レッスンのご予約お待ちいたしております。
一緒にがんばりましょうね。

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