先日の豪雨
降り止まぬ雨には、恐怖を感じましたよね。
全国ニュースでもずっと流れていたので、
あちこちの友人たちに心配してもらった、という声も
ずいぶんお聞きしました。

そんな、雨の降り続く中
近いうちに読みたいと積んでおいた本に手を伸ばしました。
それが表紙の写真です。

魅力的なタイトルでしょう。
端的に言えば、私たちには運動と栄養が必要である
ということを、丁寧に解き明かしている本です。

聞いたことのない物質名なども出てきたりする
少し難しい本でした。

でもなんと、前回の肝臓の回に出てきた「マイオカイン」
がこの本に詳しく書かれていたのです。
ちょっとそのお話などを…

myo:筋　 kine:作動物質　
筋肉由来内分泌因子と総称される
３０種類以上のホルモン群でなりたっているのが
マイオカイン

ミオスタチンとかカテプシンBとか、１L-6、スパーク…
などとそれぞれに名前もあって
何だか「体内戦士マイオカインレンジャー」みたいな
頼もしい感じをイメージしました。
名前が長すぎか(笑)

私たちが運動をすることで、それらが骨格筋から分泌され
血液の流れに乗って体のあちこちに届けられ
それぞれの得意分野に働きかけるようです。

記憶力を高めてくれたり、免疫細胞の暴走を抑えたり
がん細胞の発症を抑えてくれたりも。

運動が私たちになぜ必要か
このマイオカインのことからも見えてくるのですね。

「体を動かさなければ病気にかかりやすくなる
私たちの体は動くことを前提につくられているものなのです」

けだし名言。
健康オタクのわたくしの心に響きまくりました。

でもね、身体の動かし方などは
ちょっとしたこつがあったり、思い込みがあったり
間違ったことをしてはもったいないですよね。

その点はハロハロの先生たちに、これからもどんどん
お聞きくださいね。

７月も半ばにさしかかります。
もうすぐ梅雨明けかな。
お待ちしております。　　　


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