こんばんわ☺

今週の美のつぶやき。
【保湿】
について。

12月から2月にかけて、気温・湿度とともに、
1年の中で最も低くなり、
唇・髪・手やボディのかさつきや化粧ノリの悪い肌。

乾燥による肌トラブルが増えるこの時期。
そんな12月、1月、2月にわたる冬の乾燥肌の予防や改善の対策のコツについて、
語りたいと思います。

皆さんそれぞれ、冬はいつも以上に乾燥対策を心がけて
いると思いますが、
みずみずしく潤った美肌のためには、
水分より角質の中にある細胞間脂質、セラミドが重要なんです。

実は”化粧水の水分”と”肌の水分”を同じだと考えるのは誤りで、
化粧水をたっぷりとはたいても、それがそのまま肌に閉じ込められるわけではないんです。

肌の水分を守っているのはセラミドという保湿物質で、
セラミドなどの細胞間脂質が減少すると肌のバリア機能が低下することになり、
肌内部からの水分維持ができにくくなり、
乾燥して水分が蒸散しうるおいのないカサカサ肌になってしまいます。

セラミドは肌ストレスや加齢とともに減少していくので、
若いときは肌が強かったのに、大人になるにつれてアレルギーを起こしやすくなったり、
年齢を重ねると乾燥しやすくなり、シワができやすくなってしまいます。

セラミドを産生する力は、ピークが赤ちゃんのとき。
30歳を超えると大幅に低下し、50歳になると20代の約半分に減少してしまいます。
しっかりケアしているのに乾燥が気になる方は
セラミド配合の化粧品を使うことをお勧めします。

また、身体の中を乾燥させないためにも、
冬は夏に比べて水分摂取量が少なくなるので
水分の摂取は意識してください。

お肌や身体のメンテナンスは日々の積み重ねです。
少しずつしっかりケアしてトラブル回避しましょう。



今週もありがとうございました。
朝晩は冷え込み、お昼間は暑いというのが一番体調
崩しやすくなります。
体調管理には気を付けてくださいね。

また月曜日からよろしくお願いします。

MEGUMI